フラワーショップ L'ATELIER des FLEURS DEFI(花屋 ラトリエール デ フルール デフィ)

ボランティアの意義

ボランティアの意義

こどもがカトリックの学校に通っている関係で、私たち父母もボランティアに参加できる機会がたくさんあります。私は、事情があって親御さんと離れて暮らすこどもたちのお世話と、住むところのない人たちにおにぎりをにぎって配るボランティアをしています。実際に活動をはじめるまではボランティアに関して美しいイメージを持っていたみたいです。(そんな風に意識していませんでしたが。)人のために働く私、そしてそれを喜んで下さる方々。。。世間知らずな甘い自己満足の世界に浸っていたのかもしれません。実際の活動は違います。予想だにしない知らない世界が待っています。さまざまな境遇のさまざまな人がいます。困っている人のためのボランティアのおにぎりですが、困っているふりをして大量にもらっていき、自分のお店で販売する人もいるそうです。会社員風の人も「ちょうだい」といってもらっていきます。???と思いますが、スーツしか着るものがなくて会社員に見えるだけの人かもしれません。いちいち素性は聞けないので「ちょうだい」という方全員に笑顔で差し上げます。お相手の心だけが頼りです。100人に配ったうち1人でも「おいしかった、これで今日1日命がつなげたよ。」と思ってくださる方がいれば、それでおにぎりを作った意味があるのですよ、という先輩の言葉が心にしみました。振り返れば学生時代には、ある国の貧困に喘ぐこどもたちと、彼らを経済的に援助する日本人里親をつなぐお手紙の翻訳ボランティア、自分が出産産休中には経済的援助をするボランティア、こどもが大きくなって少し自由が出来た今は実際に体を動かすボランティアをしています。自分の人生の中でその時出来る形で関わる、という信条でやっていますが、ある意味現在はこれまででもっとも被ボランティアの方たちの近くで活動しています。これまでには見えてこなかったものがたくさん見えてきました。きれいごとじゃない見返りをもとめない活動です。やらなくても生活できる事ですが、動ける人が動けない人のためにはたらくのは当然だと思うので、私の手や足がだれかのお役に立てるのであれば精一杯働かせていただこうと思っています。ほんの一瞬でもだれかがあたたかい気持ちになってくれますように。次は身寄りのないこどもたちと遊ぶ活動です。楽しかったな、と思ってもらえるようにいろいろな遊びを考えていきたいと思います。そして遊びよりも大切な事、ちいさい人たちをしっかりぎゅーっと抱っこしてあげること。ぬくもりをあげたいです。